事実は小説より奇なり

月末バタバタに拍車をかけてくれるのが管理物件のトラブル処理。

同時に体が５つくらい分離できればいいのですが、残念ながら体は一つな訳です。

様々なトラブルがありますがまず、１つはしっかり聞く事。

部屋番号、状況は当然ですがどのような状態なのか？緊急性は高いのか？

聞き方一つで変わってきます。人の価値観や表現はそれぞれ。

自分のモノサシは人と全然違います。「水が天井から雨漏りしている」だけでも

受け止め方は人様々。慌てて電話してくる人もいれば、暫く様子を見る人もいます。

「結構、漏れてる！！」もジャジャー結構、漏れてるかのように言うけど、

実際は10秒に１滴とか。これも実際の電話の声色と現場と見てみないと。

分からない訳で。それを業者に伝えて行きますので業者も空振りを喰らうことも

あります。とにかく細かく聞いて現在の状況の把握ですね。まだ、物理的なトラブル

なら修理すればいいのですが、心理的なものはこれまたスキルが必要ですね。

騒音やご近所トラブル、駐車場トラブルもありますね。

最近は「餌付け」トラブルが発生中。鳩やカラスに餌をあげちゃうパターンです。

これは張り込み案件ですので。ビシッと捕まえて注意ですね。

嘘だろ？そんな事ってあるの？って事が起きるのが不動産管理です。

ほんともうすぐ春ですねぇ。