「あの人はもういない。」

昨日は東北大震災の特別番組が各局で放送されました。

その中での復興ソング｢青葉城恋歌」があります。35年前大ヒット、さとう宗幸さんが歌いました。

彼は仙台民放でキャスターをしていて震災にあいました。震災10日後テレビ復活、そこで青葉城恋歌を歌い

感動を与えました。被災者でありながらいち早く被災地に入り歌い続けました。

その中で彼が一番印象に残っている事、それはある避難生活の中学校でのコンサート。

「この歌と歌いだすと一番前の17歳ぐらいの女の子が泣き出しました。35年前の歌ですから生まれていません。

両親、祖父母、兄弟を亡くしたのでしょう。みんなで泣きました。」と。

悲恋の歌「青葉城恋歌」が東北のみなさんの復興ソングになっていました。

・・・・さとう宗幸さんこれからも「青葉城恋歌」歌い続けて下さい。では想いをこめて・・・。