アソビバ
市営住宅の管理をしてますと町のリアルというか住人のリアル、市のリアル。
行政のリアルを体感します。現在進行形の問題もあるのでボカシを入れますが・・。
ペットの問題VS動物愛護的な考えとか・・。
管轄外の対応ラインとか・・。道路を隔てると解釈が違ったりですね。
地域と区の問題とか結構。難解な問題なのですが聞いたらそうゆう悩みで怒ってる
のねって妙に納得したりもします。まずは双方の言い分をよく聞く事。
問題解決の一歩はまずそこですね。
双方の言い分。昨日はこんな事が。
「団地の駐輪場に子供達が登って遊んでるから注意して!!」
って言う。電話を受けたのは行政。現場にいるなら直接自分で注意!してください!
って言わないのが行政。もちろん、管理してるから様子を見て来るように指示が(笑)
もちろん。行きますよ。子供達、盛大に遊んでおります。
私「危ないから降りてねぇーー!!」
子「なんか偉い人来たって!」と仲間に叫ぶ。
私「偉くもなんともないけどとりあえず君たちが怪我しないか一番心配なんだ」
子「おっちゃん。なんで分かったの??エスパー?」
私「おっちゃん言うな。いや、君たちの事が心配な人達からの電話で来た」
子「分かったーー!!」
私「壊すと弁償もせんといかんから。もう登るなよ!公園で遊べ!公園で!!」
子「おっちゃん!けどこれ見てん」
だからおっちゃんって言うなや。
子供達が指を差した先は草ボーボーの公園。
「これじゃ遊べんわ」団地内の公園は手入れもされていなくて・・。
子供達の遊び場がない訳ですね。うーん。この草帰りは誰がやるのか??
行政か?入居者か?
「君達の言い分も理解した。公園で遊べれば登らないし危険な事もしない約束ね」
「おっちゃん。偉い人に頼み込んでみるわ」
と少年達と約束して帰ってきました。
子供達の遊び場、減ってますからね。少年たちの言い分もしっかり通ってますし。
注意をしろ!!って電話する前に草刈りして!!ってなりますわな。
しっかり双方の言い分を聞くことが大事。少年達よ。気づかせてくれてありがとう。